
平素はマツダスカイアクティブズ広島(以下、SA広島)の活動にご理解・ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。
先日行われましたNTT ジャパンラグビーリーグワン2024-25 第8 節、狭山セコムラガッツ 以下、狭山RG 戦の試合結果をご報告します。
■試合概要
開催日時 : 3月2(土) 14:30キックオフ
開催場所 : 福山通運ローズスタジアム(広島県)
試合結果 : SA広島 45 – 17 狭山RG
《試合詳細》 :https://league-one.jp/match/27631?t1=2
《ハイライト動画》:https://league-one.jp/video/631
■試合内容
単独首位を走るSA広島と、勝点3差の2位につける狭山RGとの追う立場と追われる立場による、直接対決田なった首位攻防戦!! SA広島が勝てば2位との差が広がり、負ければ首位から落ちる重要な一戦は、今年で3年目となる第2のホスト地としている福山通運ローズスタジアムでの決戦となります。
結果は、スカイアクティブズ広島ファミリー(SA広島のファン、パートナー、マツダ社員、応援団の皆さま)の熱い声援のお陰で、45-17で首位を死守し、次につながる勝利を収めました。

【備後蔵王太鼓様の迫力ある響きがローズスタジアムを一つに】
地域貢献活動で「ひと」の輪を広げ、共に「挑戦」し地域の方々を盛り上げる、SA広島独自の共創企画オープニングイベントでは、備後福山の地に日本の伝統の響きの復活を祈って設立した備後蔵王太鼓の皆様と、バルコムBMWのホスト試合に出演くださった幾田バトンスタジオの姉妹である、福山ローズバトンスタジオ様によるパフォーマンスで会場を大いに盛り上げて頂きました。

【元気いっぱいの笑顔で踊る福山ローズバトンスタジオの皆さま】
また、キックオフ・ボールプレゼンターには福山市役所 市民局長 岩木様に務めて頂きました。選手入場の花道では、備後蔵王太鼓様の太鼓のリズムにのせ、ラグビークリニック、ラグビー体験会に参加された未来のラガーマンの子供達が選手をエスコートしてくれました。

【ボールプレゼンター 福山市役所 市民局長 岩木様】 【花道を彩ったカーペットを歩くフィフティーン】
狭山RGのキックオフで始まる負けられない一戦でSA広島は、前節から2番:北林選手(生産管理部)、4番:田中選手(CS部品部)、9番:福山選手(購買プログラム統括部)、12番:ジェイコブ・アベル選手(総務部)を先発起用します。
キックオフ直後から狭山RGの気迫が得点に繋がります。前半3分、ゴール前ラインアウトから、FW・BKがテンポのよいアタックを仕掛けて最後はゴール隅にトライを奪われ 0-5と流れを持って行かれます。
出鼻を挫かれたSA広島でしたが前半14分、相手の反則ペナルティキックからサインプレーを行い、最後は日頃の反復練習している成果が発揮されたようなBKの選手たちによる細かいパスが見事に繋がり、14番:中村選手(リージョン商品推進部)がトライを決め、7-5と逆転します。

【先発起用の期待に応えた: 1 2 番アベル選手】 【フィールドでも頼もしいリーダー:1 番加藤選手】
この逆転を起点にSA広島が息を吹き返します。前半18分、狭山RGのミスボールに反応したSA広島は、この日『Player of the match』に選出された、11番:亀井選手(パワートレイン技術部)がトライを奪い、12-5と差を広げます。さらに前半25分、敵陣10m付近から10番:嘉納選手(カスタマーサービス市場部)が相手のギャップを見逃さず大きく抜け出し、外にサポートしていた11番:亀井選手がトライを決めます 21-5で前半を折り返します。

【BK をリードする 10 番嘉納選手】 【頼りになる男 8 番テヴィン・フェリス選手】
勝つか負けるかで今後のリーグ戦の展望が大きく変わる残り40 分の戦い、ハーフタイムでもう一度やるべきことを徹底したSA 広島は、後半13 分ペナルティーゴールを決めて24- 5 と差を広げます。
しかし、狭山RG も負けじと攻撃を仕掛けます。後半21 分、相手15 番にキックカウンターでチャンスメイクされ、最後はFW の突破を防げずトライを奪われます(24- 12)
トライを取った狭山RG が徐々にリズムに乗ってきます。追う狭山RG と追われるSA 広島と点差以上に白熱した試合展開となります。時間の経過とともにお互いの疲労が見え始めた頃、SA 広島が仕掛けます。後半22 分、ベンチで戦況を見つめ、試合の運びを想像していたフィニッシャー(16 番~23 番の選手 )から同時に4 名を入替ます。
すると、途中出場の選手たちがすぐに存在感を発揮します。
後半24 分、22 番 :井上選手 (ブランド体験創造部)のブレイクから13 番 :ノックス・クリントン選手 (総務部) へパスが繋がり一つ目のトライを演出します。(31 -12) さらに、26 分、16 番 :武田選手(ASEAN 事業室) の力強い突破でチャンスを作り、22 番 :井上選手の2 回目のブレイクから14 番 :中村選手へトライパスが繋ぎ38 -12 と試合を決定付けます。勝点4 を確実にしたSA 広島は、ボーナスポイント(3トライ差以上での勝ちは追加で1点を付与する) を狙います。もう1 トライが必要な場面、時間はロスタイム。最後のワンプレーで16 番 :武田選手がゴール前のこぼれ球を拾い、最後は相手に掴まれながらも力でトライをもぎ取りボーナスポイントを獲得!45 -17 でノーサイドとなりました。首位攻防戦を制したSA 広島は、皆さん共に挑むと決めた今シーズン、『D2 昇格』に向けた戦い (入替戦) にまた一歩近づいた結果となりました。次戦は、ヤクルトレビンズ戸田とのビジターゲームとなります。是非、皆さんの応援が必要になる一戦です。遠く離れた地になりますが、想いは届きます!! 応援よろしくお願いします。

【存在感を発揮した :16 番武田選手 左) & 22 番井上選手 右 】

(「Player of the match 」を獲得した亀井康平選手)
◆共創企画イベント出演者
スカイアクティブズ広島スタジアムDJDJ:貢藤 十六様
キックオフ・ボールプレゼンター・・・福山市役所 市民局長 岩木 則明様
オープニングパフォーマンス・・・福山ローズバトンスタジオ様、備後蔵王太鼓様
エスコートキッズ・・福山ラグビースクール様、尾道ラグビークリニック様、美作ラグビースクール様
ハーフタイムパフォーマンス・・・703 ハート&スマイル チーム空修会館
車両展示・・・株式会社広島マツダ様
思い出に残る演出と感動・興奮、そして共に挑んだ共創企画イベントへのご参加ありがとうございました。
◆WITH ひろば、共創企画イベントの様子



■NEXT GAME INFORMATION (JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 第9節)
開催日時 : 2025 年3 月8 日 土 1 2 :00 キックオフ
開催場所 : スピアーズえどりくフィールド(江戸川区陸上競技場 東京都)
対戦相手 : ヤクルトレビンズ戸田
放送・配信: J sports オンデマンド:2025 年3 月8 日(土) 11 : 55~ 15 :30(生放送)