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2023.02.09[THU] GAME

<JAPAN RUGBY LEAGUE ONE第6節試合結果>

平素はマツダスカイアクティブズ広島(以下、SA広島)の活動にご理解・ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。
先日行われましたNTTジャパンラグビーリーグワン2022-23、九州電力キューデンヴォルテクス戦 (以下、九州KV)の試合結果をご報告します。

■試合概要
・開催日時 : 2月4日(土) 15:00キックオフ
・開催場所 : ベスト電器スタジアム (福岡県)
・試合結果 : SA広島 6 – 30 九州KV
《試合詳細》 :https://league-one.jp/match/24121
《ハイライト動画》:https://league-one.jp/video/239

■試合内容
前節(1月22日ホストゲーム)の敗戦(14-38)から2週間、どこまでチーム戦術が浸透できるか。チームが浮上するために大事な時間を過ごしたチームは、ビジターゲームとなる福岡で九州KVとのリターンマッチに臨みます。SA広島は、BKに前節まで7人制日本代表の海外遠征(ハミルトン大会、シドニー大会)に参加していた中村選手(11番:リージョン商品推進部部用品企画開発G)、FWに突破力が魅力的なイシレリ・マヌ選手(6番:人事厚生 施設G)を先発起用します。また、選手登録区分がカテゴリーB(=条件を満たせば日本代表資格になる選手)となる3選手(ロックラン・オズボーン5番、シレリ・マヌ6番、テヴィン・フェリス7番)を初めて並べる強力な布陣で挑みます。
課題にあがったセットプレー(特にラインアウト)と、ダイナミックなスカイアクティブズらしいボールが動くゲームができるかが勝利のカギを握ります。

晴天の中、SA広島のキックオフで試合が始まりました。序盤は前節同様にお互い相手陣内で試合を優位に運ぶため、キックで様子を伺う立ち上がりとなりました。しかし前半12分、SA広島のミスから九州KVにターンオーバーされます。BK展開から空いたゴールラインにキックを蹴られ、そのままトライセービングされて先制点を奪われます(0-5)。

開幕から5試合連続で先制点を許しているSA広島は、果敢に強力FWで流れを呼び込みます。しかし16分九州KVのFW/BKの理に適った攻撃を止めきれず、続けてトライを許してしまいます(0-10)。
SA広島も一つのチャンスを物にしようとトライを奪いにいきますが、トライライン目前で反則を犯し、流れをなかなか取り戻せません。両チーム一進一退の攻防が続く中、SA広島は相手の反則で得たペナルティーキックを確実に決め3-17でハーフタイムとなります。

後半、立ち上がり5分、相手の反則に対しペナルティーキックを選択し6-17と11点差に詰め寄ります。
そのまま九州KVを追い上げたいSA広島ですが、後半12分、またもSA広島のミスから、九電KVの7人制NZ代表トンガ代表経験のあるサム・ヴァカ選手にトライを奪われ6-22となります。
最後まで勝利を目指すSA広島は果敢に九州KVに攻めていきますが、あと一歩で決め手を欠き、
後半40分に今季から九州KVに新加入した元日本代表の山田選手にダメ押しトライを奪われ6-30でノーサイドとなりました。

前節で1巡目を終え(ホスト&ビジターの3回戦の総当たり)、2巡目スタートの今節は、必ず勝利を掴みたい試合でしたが、無念にもノートライ、完敗という結果になりました。
試合ごとの勝敗に一喜一憂することはありませんが、ラグビーは両チーム15人ずつの選手がフィールドに立ち、それぞれのポジションの役割によってチームが成り立っているスポーツです。一人一人がその役割を全うする。そしてチームで決まった戦術(アタックとディフェンス)を愚直に行い、仲間を信じて「求められた役割をやり切り」次節のクリタウォーターガッシュ昭島戦では初勝利を目指したいと思います
次節ホストゲーム2月18日(土)のクリタウォーターガッシュ昭島戦では、新加入2名の選手(ジェームズ・コンブリック、ジェイコブ・アベル)*がチームの起爆剤となり、SA広島の巻き返しを図れるよう準備を進めてまいります。生まれ変わったSA広島と、今シーズン初勝利を皆様にお届けするために、ホスト開催での熱い応援を、宜しくお願い致します。
*新加入選手の詳細は、SA広島公式HPにて(近日掲載予定)

■ゲームを振り返って
大竹選手コメント
皆さんに「勝利」をお届けできず悔しい気持ちでいっぱいです。FWとしてはセットピースに注力し準備してきました。特にラインアウトの部分では入念に対策を行ってきましたが、納得のいく成果をあげられず自分たちの精度不足といった部分で相手に主導権を握られてしまい敗戦となってしまいました。試合出た課題の修正を全選手で共有し、基本プレーの精度・質を高めていきます。

斎藤選手コメント
九州KV戦の準備として、日々の練習から一つ一つのプレーやコミュニケーションの質を高めていくことを重きに置いて取り組みました。しかし、実際の試合では相手のペースにのみこまれ、悔しい敗戦となりました。
個人・チームとしてゲームをコントロールする役割の中で、チームの勢いをつける選択が出来ませんでした。ただ、敗戦の中でも随所に良いプレーもたくさんあり、そのプレーを継続していくことがキーポイントだと感じています。下を向いている時間はないので、個人としてもチームとしても足りない部分を徹底的に補い、支えて頂いている皆さんのためにも「絶対に勝つ」という強い意志をもって、精進いたします。

《カメラマン》
大竹 文隆_(カスタマーサービス本部 技術サービス部 技術情報G)
■プレー集:画像URL
https://www.skyactivs.com/gallery/19.html

■NEXT GAME INFORMATION🏉 (JAPAN RUGBY LEAGUE ONE第8節)
・開催日時 : 2月18日(土) 13:00キックオフ
・開催場所 : バルコムBMWスタジアム(広島県)
・対戦相手 : クリタウォーターガッシュ昭島
※試合は、以下で放送されます。
Jスポーツ オンデマンド:2023年2月18日(土) 12:55~15:30(生放送)

クリタウォーターガッシュ昭島戦にむけての意気込み
田中選手
チームは開幕から未だ勝ち星がなく、悔しさだけが残る結果となりました。現状をしっかり受入れ、日々の練習から自分のプレーに厳しくし、次節のクリタウォーターガッシュ昭島戦に向けてよい準備をしていきます。
次節ホストゲームで今シーズン初勝利をお届けしますので、引き続き熱い応援よろしくお願いします。

龍野選手
これまでの5試合を経験し、我々の自信になった部分(強み)と不足している部分(弱み)が明確になりました。他チームとの実力差を痛感させられましたが、点差以上にチームで戦うことの重要性を認識させられました。この悔しいという気持ちだけで次戦に向かうのではなく、明確になった課題にチームとして真剣に向き合い、いつも応援して下さる方々に勝利という形で恩返しができるよう精進して参ります。
次節は広島開催です。ホームで勝利をお届けできるよういい準備をしていきます。

■新加入選手(詳細は、SA広島公式HPにて(近日掲載予定)

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