
平素はマツダスカイアクティブズ広島(以下、SA広島)の活動にご理解・ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。
先日行われましたNTTジャパンラグビーリーグワン2022-23、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪戦 (以下、RH大阪)の試合結果をご報告します。
■試合概要
・開催日時 : 1月15日(日) 14:30キックオフ
・開催場所 : ヨドコウ桜スタジアム(大阪府)
・試合結果 : SA広島 21 – 43 RH大阪
■試合内容
ラグビーの試合においては、通常23名の出場選手を登録することができます。今回、SA広島はフロントローの選手においてコンディション不良が発生したため、フロントロー選手6名の確保が困難でした。そこで、ジャパンラグビーリーグワンの公式戦実施要項に沿って22名の選手登録で試合に臨みました。
チームは、WG昭島との激闘から休む間もなく、上記チーム事情から、選手のコンディションとチーム力をあげるための練習とのバランスを取りながら1週間を過ごしました。
年明け3連戦となる2戦目の相手は、昨年ディビジョン1に所属していたRH大阪との一戦です。前回のメンバーから大きく入れ替えとなったSA広島は、2022年度入社 笹岡選手(15番:購買プログラム統括部)が初先発デビュー戦となりました。
試合前から、会場内外でイベントが至るところで開催されていました。世界を舞台に活躍するDJ ALESSAが来場者の心を躍らせ、RH大阪公式アンバサダーを務めるNMB48と、リーグワンオフィシャルサポーター依吹玲さんが場内をまわり、4,000人を超える入場者を盛り上げます。
試合はRH大阪のキックオフで始まりました。 試合開始早々、個々のフィジカルの強さを全面に出してくるRH大阪の勢いを止めきれず、前半2分に先制トライを奪われます(0-7)。これまでの数試合、先制トライを許しては、攻撃に転じられないSA広島でしたが、今回はディフェンスから相手に圧力をかけ、攻撃する場面がでてきたSA広島がリズムをつくります。
前半20分、ラインアウトからFW一体となるモール形成し、最後は北林選手(2番:量産準備G)がトライラインを超えて7-10となります。
両チーム得点を重ねた後、一進一退の攻防が続いた前半終了間際、RH大阪にゴール前ラインアウトからモールを組みトライを奪われハーフタイムとなります。(7-15)
前半からセットプレーで優位に立つRH大阪は、後半もセットプレーでSA広島に襲い掛かり、凌ぐSA広島となります。スコアが動いたのは後半15分、スクラムで圧倒されたあと、BK展開され7-22となります。
チームの嫌な流れを変えるため、小柄ながら強靭な身体をしている久保選手(22番:ASEAN事業室)を送り込みます。

早速、久保選手がチームに息を吹き返すように敵陣へと突破をはかります。最後は大内空選手(12番:中国事業本部)がトライ、続く北島選手(14番:第1車体技術G)と連続でトライを奪い、21-22とRH大阪に詰め寄ります。
勝負を分ける残り15分、今シーズン初出場となるイシレリ・マヌ選手(20番:人事厚生 施設G)を投入し、勝負をかけます。
しかし、その直後SA広島はイエローカードによる1人少ない状況となり、RH大阪が順調に得点を重ね、21-43でノーサイドとなりました。
開幕から未だ勝利のないSA広島ではありますが、選手は試合を重ねる毎に自信を深めています。
あと一歩、勝利に届きそうで届かないもどかしさは、誰もが感じている部分かと思います。
プレーの質、精度、規律を再確認し、次はホストゲームとなる九州電力キューデンヴォルテクス戦(1月22日)に向けて精進していきます。
皆さんの大きな後押しでチームは変わります。
今シーズン初勝利を皆様にお届けしますので、会場で共に歓喜しましょう。


■ゲームを振り返って
笹岡選手コメント
いつもマツダスカイアクティブズ広島への熱い応援ありがとうございます。
チームは開幕から3連敗していますが少しずついい方向に向かっております。今節、SA広島に入って初のリーグワンデビューとなりました。自分がどれくらいできるのか期待と希望と少しの不安をもって、試合週に臨みました。また、常日頃の練習からコミュニケーションの部分を今まで以上に意識しました。
試合には敗戦となりましたが、攻守ともに自分の意識したコミュニケーションがとれておりマツダらしいラグビーが出来ました。次節、ホスト試合も良い準備をして必ず勝利を勝ち取ります!
《カメラマン》
大竹 文隆_(カスタマーサービス本部 技術サービス部 技術情報G)
■プレー集:画像URL
https://www.skyactivs.com/gallery/17.html
■NEXT GAME INFORMATION🏉 (JAPAN RUGBY LEAGUE ONE第5節)
・開催日時 : 1月22日(日) 13:00キックオフ
・開催場所 : Balcom BMW Stadium(広島県) ・対戦相手 : 九州電力キューデンヴォルテクス
※試合は、以下で放送されます。
Jスポーツ オンデマンド:2023年1月22日(日) 12:55~15:00(生放送)
■九州電力キューデンヴォルテクス戦にむけての意気込み
鈴木選手
いつもマツダスカイアクティブズ広島の活動への応援ありがとうございます。
開幕から連敗が続き悔しい気持ちでいっぱいですが、この敗戦から学んだ『セットプレーの安定と80分間質の高いプレーをする』ことを、次節の九州電力戦で発揮します。
また、マツダのラグビーを体現できた時、勝利に繋がります。
ホスト広島での開催となりますので、会場にお越し頂き、皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします!!
大内空選手
マツダスカイアクティブズ広島の活動へのご理解、ご支援ありがとうございます。
これまで3連敗と悔しい結果となっていますが、次節、九州電力戦では今まで以上にチーム一丸となり「泥臭く」激しいコンタクトプレーで圧倒し勝利を掴みたいと思います。
個人としては、タックルでチームの勢いを作ります。皆さん注目下さい!!
是非、会場にお越しいただき熱い応援を宜しくお願い致します。