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2023.03.16[THU] GAME

<JAPAN RUGBY LEAGUE ONE第10節試合結果>

平素はマツダスカイアクティブズ広島(以下、SA広島)の活動にご理解・ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。
先日行われましたNTTジャパンラグビーリーグワン2022-23、中国電力レッドレグリオンズ戦 (以下、中国RR)の試合結果をご報告します。

■試合概要
・開催日時 : 3月12日(日) 13:00キックオフ
・開催場所 : Balcom BMW Stadium(広島県)
・試合結果 : SA広島 27 – 19中国RR
《試合詳細》 :https://league-one.jp/match/24129?t1=2
《ハイライト動画》:https://league-one.jp/video/280

■試合内容
『有言実行』。開幕戦のリベンジを見事に果たし、スカイアクティブズ広島の良きライバルチームでもある中国RRから今シーズン2勝目をあげました!!
開幕戦と違い、チームは少しずつ階段を上りはじめ、試合内容は質の高いスカイアクティブズ広島らしいラグビーが出来ました。この勝利は選手の頑張りもありますが、ビジターゲームにもかかわらず多くの社内関係者、パートナー様、ファンの皆様が会場にお越し頂き、選手への熱い声援の後押しがあったからだと思います。本当にありがとうございました。
試合は、前節からSA広島は3名の選手を入替、FWの第1列に小栁選手(1番:商品開発企画部)、突破力が魅力的なイシレリ・マヌ選手(6番:人事厚生 施設G)、BKのウイングに7人制日本代表の経験を得て成長著しい大内 錬選手(11番:地域リレーショングループ)を先発起用します。

(先発の期待に応える2022年度コンビ 大内 錬選手(左)、笹岡選手(右))

お互いを知り尽くしている中電RRとの今シーズン2戦目の『広島ダービー』は、SA広島のキックオフで試合が始まりました。序盤は、中電RRの固い防御になかなかうまく攻め込めないSA広島でしたが、スクラムからチャンスを得ます。SA広島の8人一体となったスクラムで中国RRを押し込み、ペナルティを奪います。このペナルティを龍野選手(10番:サービスプロセス研修グループ)が冷静にゴールを決め、先制点を奪います(3-0)。

両チームともしっかり身体を当て、白熱した試合が繰り広げられる中、前半19分、SA広島が魅せます。敵陣10m付近のスクラムからBKがグランドを大きく使い大内 空選手(12番:中国市場支援部)が力強く前に前進し、最後はキャプテン﨑口選手(15番:市場戦略グループ)が華麗なステップで相手を抜き、チームに勢いを与えるトライを奪います(12-0)。 さらに前半26分、鮮やかなオフロードパス(=タックルを受けながら味方にパス)でロックラン・オズボーン選手(5番:人事厚生 施設G)から大竹選手(3番:人材開発部労務グループ)、最後はジェイコブ・アベル選手(9番:人事厚生 施設G)へ繋いでトライ。15-0とリードを広げます。

(オズボーン選手から大竹選手へオフロードパス) (ジェイコブ選手がトライ)

中国RRもこのままでは終わらず、ラインアウトモールからトライを許し、前半を15-7でハーフタイムとなります。
前半の勢いそのままにSA広島は攻撃の手を緩めません。後半7分、15分と連続トライを奪い、27-7と勝利の歓喜へ着実に向かっていきます。 その後、一進一退の攻防が続きますが、後半30分、43分と中国RRの攻撃を守り切ることが出来ず、2トライを奪われますが、勝利のホーンが鳴りノーサイド。27-19で今シーズン2勝目を飾ることになりました。

(「Player of the match」を獲得したイシマヌ選手)

チームは攻守においてFW/BK一体となった歯車がうまくかみ合い、SA広島らしいラグビーで勝利をおさめることが出来ました。ディビジョン2への入替戦出場に向けて、貴重な勝点となりました。
試合も残り4試合と終盤に差し掛かり、一戦一戦大事な試合が続きます。次節は個の力が勝る強敵NTTドコモレッドハリケーンズ大阪との対戦なります。SA広島らしくチャンレンジしチームとして勝利をもぎ取りたいと思います。ホストゲームですが、リーグワンとして初めての公式試合となる愛媛県で開催いたします。SA広島のまた新たな挑戦と地域の方々との絆を深め、ホストゲームを楽しみたいと思います。
ぜひ皆様には会場にお越し頂き、マツダスカイアクティブズ広島への応援を宜しくお願い致します。

■ゲームを振り返って
鈴木選手コメント

開幕戦で敗戦している中国電力RRさんとのリベンジマッチ。プレーの選択を増やすために、皆でコミュニケーションを多く取ることにフォーカスしてきました。アタック・ディフェンス共にコミュニケーションを取れたことで自分たちのラグビーが体現でき、チーム全員の『絶対に勝つ』という強い気持ちが結果につながりました。
入替戦出場に向け、残り4試合全勝できるようチームでしっかり準備していきます。
中村選手コメント
今回の勝利はチームで勝ち取った勝利ですが、FWのセットプレーが優位に立てたおかげだと思います。
BKとしては、前半は風上を利用し上手く戦えていた反面、後半では後手に回ることが多く、消極的なミスが目立ち、エリアマネジメントに課題の残る試合となりました。しっかりチームで改善し次戦に繋げていきます。

《カメラマン》
佐々木 和彦 (技術本部 ツーリング製作部 第 1 製作課 第 1 製作係)
大竹 文隆 (カスタマーサービス本部 技術サービス部 技術情報G)

■NEXT GAME INFORMATION🏉 (JAPAN RUGBY LEAGUE ONE第11節)
・開催日時 : 3月19日(日) 14:00キックオフ
・開催場所 : ニンジニアスタジアム(愛媛県総合運動公園陸上競技場)
・対戦相手 : NTTドコモレッドハリケーンズ大阪
※試合は、以下で放送されます。
Jスポーツ オンデマンド:2023年3月19日(日) 13:55~16:00(生放送)

■NTTドコモレッドハリケーンズ大阪戦に向けての意気込み
武田選手

個々に強いNTTドコモさんを組織で対応し、FWのセットプレーを安定させることにより攻撃の時間(ボール保持)を増やせるような戦いをします。体が大きい選手にも負けないタックルからチームに勢いを与えます!!
河野選手
前回、チームは試合の入りで流れを掴みましたが、一人少なくなってから修正を行うことが出来ず苦しい展開となりました。しかし、諦めることなく得点を重ねることもできました。
どんな状況になってもチームでカバーし、一人一人が規律を守ること、役割を全うすることが重要だと思います。個人的には、強気のアタックと熱いディフェンスで圧倒し、勝利に貢献します。
試合は愛媛県で開催されますので、ぜひ会場にお越しいただき、ご声援の程宜しくお願い致します


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