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2023.04.13[THU] GAME

<JAPAN RUGBY LEAGUE ONE第13節試合結果>

平素はマツダスカイアクティブズ広島(以下、SA広島)の活動にご理解・ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。
先日行われましたNTTジャパンラグビーリーグワン2022-23、クリタウォーターガッシュ昭島 (以下、WG昭島)戦の試合結果をご報告します。

■試合概要
・開催日時 : 4月9日(日) 13:00キックオフ
・開催場所 : 荻野運動公園陸上競技場 (神奈川県)
・試合結果 : SA広島 12 – 30 WG昭島
《試合詳細》 :https://league-one.jp/match/24135
《ハイライト動画》:https://league-one.jp/video/311

■試合内容
前日のチーム移動日、急な雨に見舞われましたが、ホテルの後方に目を向けるとチームに勇気と勝利の架け橋となる綺麗な虹が架かっておりました。
1年でのディビジョン2返り咲きへの挑戦権となる入替戦出場(=ディビジョン3上位3チームが出場)を目指している3位WG昭島と4位SA広島。両チームの勝ち点差は『5』と、自力での入替戦出場のためには『勝利』が必要な重要な試合になります。白熱した好ゲームが予想される、楽しみな一戦となりました。
春の日差しを感じるなか、SA広島のキックオフで試合が始まりました。両チームとも勝利が必要条件となる中、開始早々、SA広島が積極的な攻撃でリズムを掴みます。前半4分、相手ゴール前まで攻め込み、最後はラックサイドを起点に、走りこんできたジェイコブ・アベル選手(12番:人事厚生 施設グループ) がゴールラインに飛び込み、先制トライを奪います。(7-0)
ジェイコブ・アベル選手のプレーに勇気づけられたフィフティーンは、その勢いのまま前半8分、FW・BK一体となる攻撃でライン際を走り切り大内 錬選手(14番:地域リレーショングループ)がトライ、スコアを12-0としWG昭島の得意とするランニングラグビーのお株を奪う、最高のスタートを切りました。

(前日の一コマ:幸運の虹・・・)      (先制トライを決めたアベル選手)

しかし、WG昭島は、ホストの声援を背にリスタートキックオフから、力強いアタックと息の合ったチームプレーにより前半10分トライ、18分ペナルティーキック成功と連続で得点を重ね、12-10と点差を詰められます。
勢いにのったWG昭島に対し、SA広島はスクラムで安定性を欠き、徐々にSA広島の陣地でプレーが長くなり、前半33分WG昭島にトライを奪われ逆転されます。(12-17)前半終了間際にチャンスを得たSA広島でしたが、得点に結びつけることができず前半終了。12-17で勝負の後半を迎えます。
残り40分、後半開始から両フィフティーンとも意地と意地のぶつかり合いの中、一進一退の攻防が続きます。お互いメンバーを入替、流れを呼び込もうとしますが、後半32分までスコアが動きません。
試合が動いたのはSA広島の反則からです。ディビジョン3得点ランキング1位で、この試合も難しい角度からゴールを決めてきた、WG昭島10番アンドリュー・ティーガン選手にペナルティーゴールを決められ12-20とワントライ・ワンゴールで届かない点差に広げられます。
残り時間も迫る中、SA広島は果敢にWG昭島に攻めますが、あと一歩力及ばず、後半35分にWG昭島にダメ押しトライを奪われ、最終スコア12-30でノーサイドとなりました。

(今シーズン初出場金丸選手)      (FWのまとめ役芦田選手)

入替戦出場をかけた大事な3連戦の初戦は、敗戦となりました。
しかし、SA広島の今出せる力を振り絞った、勝ち負け以上の試合内容だったと思います。
入替戦出場に向けて状況は厳しくなりましたが、まだ入替戦出場の可能性はあります。可能性がある限り、自分たちのラグビーを信じて、残り2戦、必ず勝利をおさめます。
次節はホストゲーム最終戦となる、中国電力レッドレグリオンズ戦となります。
これまで応援頂いた社内関係者、パートナー様、ファンの皆様への感謝の気持ちを前面に出し、SA広島の『覚悟』を魅せます。そして、皆さんと共にワンチームとなって勝利を掴みたいと思います。
勝利のためには、皆さまのたくさんの声援が必要となりますので、ぜひ会場にお越しください。
引き続きマツダスカイアクティブズ広島への応援を宜しくお願い致します。

■ゲームを振り返って
芦田選手

今節の試合は、入替戦に進む上で非常にタフな試合になると思っておりました。序盤は立て続けに2トライを奪うなど、チームとして主導権を握る展開が出来ました。しかし、相手の取り切る力に押され逆転を許しました。
これも自分たちのペナルティで相手に流れを渡してしまったことが勝敗をわけた一因かと思います。
まだ、入替戦への僅かな望みがある以上チーム一丸でチャレンジし、今まで積み上げてきた事をすべて出し切って、勝利を勝ちとります。

大内 錬選手
今節、入替戦を賭けた大事な試合でしたが、残念な結果となりました。序盤はSA広島の攻撃が機能し、しっかりとDFでプレシャーをかけトライすることができました。ただ、時間の経過とともに自分たちのミスや反則により相手に勢いを与えてしまい残念な結果になりました。次節、ホスト最終戦となる中国電力レッドレグリオンズ戦は、勝利できるよう、限られた時間の中ラグビーを見つめ直ししっかりと準備していきます。

《カメラマン》
大竹 文隆_(カスタマーサービス本部 技術サービス部 技術情報G)
■プレー集:画像URL
https://www.skyactivs.com/gallery/24.html

■NEXT GAME INFORMATION🏉 (JAPAN RUGBY LEAGUE ONE第14節)
・開催日時 : 4月15日(土) 13:00キックオフ
・開催場所 : バルコムBMWスタジアム(広島県)
・対戦相手 : 中国電力レッドレグリオンズ
※試合は、以下で放送されます。
Jスポーツ オンデマンド:2023年4月15日(土) 12:55~15:30(生放送)

■中国電力レッドレグリオンズ戦にむけての意気込み
金丸選手
今シーズン2勝8敗と結果が伴わず、皆さんの期待に応えられない、歯痒い気持ちでいっぱいです。残り2戦も厳しい試合が予想されますが、それを吹き飛ばすぐらい練習で質を上げていきます。同じ広島をホストとする中国電力レッドレグリオンズとの広島ダービー最終戦となります。いつも応援してくださる皆さんと共に、勝利と感謝の気持ちをプレーで伝えられるよう、全力で戦います。
是非、会場にお越しいただき、応援の程よろしくお願い致します。
佐藤選手
WG昭島の敗戦を引きずることなく、どんな状況でも「挑む」気持ちをもって、最後まで戦い抜きます。今シーズン最後のホストゲームです。皆様の前で感動する熱いプレーで、広島ダービーを制します。目の前の一戦にすべてを集中し、自分のやってきた力をすべて出し切り、チームとして個人として成長していきます。そのためにも皆さんの応援が必要です。ぜひ、会場で共に戦いましょう!お待ちしております!

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